キマグレ+ヨクバリ→ブッフェ式

あれ、好き。これ、好き。 みんな、好き! そういうこと!  ―3児の母さんの思い出録―

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ベートーベン万歳

110701_0047~01

演奏会に行ってきました。
行ってきましたとも!
毎年行きたかった、念願のコンサートです。
チラシがファイルにたまるばかりだったのだけど、
ついについに、当日のプログラムも加わりました

トリオ・シュタムティッシュ
-管楽器とピアノによる室内楽の夕べ vol.12-


今回のプログラムは…
 ロイド:クラリネットとファゴットとピアノのための三重奏曲
 コック:モノローグ
        (ファゴット・ソロ)
 ズーターマイスター:カプリッチョ
                (クラリネット・ソロ)
 ベインズ:コミック・ヴァリエーション
         (クラリネット ファゴット・デュオ)
 カバレフスキー:ソナタ第3番
              (ピアノ・ソロ)
 ベートーヴェン:三重奏曲
             (管楽六重奏曲作品71のA.F.Wustrowによる編曲版)

実は、あまりクラシックに詳しくない私(ファゴットを手にして早18年…なのに!)
初めての曲がいっぱいで楽しかった。
ファゴット・ソロなんて、なかなかコンサートで聴く機会もないし
あってもだいたい、いつもの有名な曲が演奏されるもの。
クラリネット・ファゴット・ピアノのトリオで12年
ってことがまず凄いって思うのだけど、
だからこそ、聴かせていただけるプログラムなんだろうなぁと思います。
来年も、必ずや!
2か月前位から、はに夫さんに嫌がられるくらいシツコク休日申請し続けるのだ。

さて・・・
ベートーベン万歳のおはなしです。
それは非常に個人的なタイミングの話でもあるのだけど…

ファゴットはにわのささやか~な歴史の中にも
幾度かのターニングポイントがあります。
それがいつも期せずしてベートーベンの楽曲なのです。
オケを始めたときは、フランスものに心惹かれて、
「ベートーベンは嫌い」と公言してました。
なんだかバリバリしてて疲れるし、指も間に合わないし!って。
だけどその後、
オケに入いれて良かった、とか、ファゴット吹けて良かった、
なんて思うのは、決まって、ベートーベン。
なにせベートーベンは私をドイツにも連れて行ってくれたくらいですからね!

そして訪れた、今回のささやか~なターニングポイント

プログラム最後のベートーベンだけは、聴きなれた曲でした。
最初のおんせんでベートーベンのセプテットを演奏して
ファゴットはにわにとって、とても大事な1曲になりました。
このセプテットを勉強するのに良く聴いたCDに一緒に収録されてたのが、
今回の三重奏の原曲である管楽六重奏でした。

指の回りの遅い私には、きっと吹けない曲なのだけど、
聴いているだけでワクワクしてくるというか、
セプテットに向かっていた時の前向きな意識が甦るというか、
とにかく、気持ちが元気になった感じがしたのでした。

去年のおんせんで、学生時代からずっと「やってみたい」と思っていた
ショスタコーヴィチの5番を目前にしながら、いきなり自主降板しました。
ひどく悔しくて、がっかりして、つまんなくて、嫌な気分もあったけど、
それまで半分意地のように続けてきた気持ちが突然断裂してしまって以来、
もうファゴットも吹かないし、演奏会も関係ない人生になるのかもなぁ…
と、自分でもびっくりするぐらい、簡単に受け入れてしまってました。
実際この1年半、楽器をまとも吹いた例もなく、
かといって、それがそう苦痛と言うわけでもなく。
とにかく毎日、はにわの能力分不相応に忙しい中、
楽器のことは気にはなるけど、絶対に後回しであって、
そしてその順がめぐってくることがなかったのですから。
その点で、楽器の順を先に持ってくる はに夫さんと私では
楽器や音楽に対する思いに決定的な差があるんだろうなぁ、と思って
ますます戦意喪失、勇気を失っていたわけです。

それでね。
コンサートの間、
教会の天井から吊るされた十字架のオブジェを眺めながら、
ベートーベンの音楽を
誰に気を逸らされることもなく独りでめいっぱい吸い込んでいたら、
ふと「ああ。」って思ったのです。

「私が今、楽器を吹いていないのは正しいんだ!」

一度やめたら二度と演奏会に出られない気がしたり、
おんせんの合奏の面白さの仲間に入れないのが寂しくて、
意地になって何年もしがみついていたけれど。
当然ながら、演奏会というゴールと時間制限があって、
そのために無理やりその場凌ぎのように練習していたのは、
思いに反して、ひどくもったいないことだったのかもしれません。
第一、楽譜通りにきっちり吹くこともできない、
テクニックすら稚拙なファゴットはにわなのだから、
人生の中で演奏できる曲なんて、どうせわずか。
だからこそ、出会う一曲一曲をもっと丁寧に育てなくちゃいけなかった。
今、相も変わらず無理やりおんせんにしがみついていたら、
きっとずっと気づけないまま、
通り過ぎるだけの演奏を続けていたに違いありません。

楽器を触らず1年たち、
なんだかまた一生懸命吹けるような気がしてきました。

ほんとにね、ファゴットって素敵な楽器なんです。
やっぱり、やめちゃったらもったいないや!

他の生徒さん方のように門下生などどはとてもおこがましくて言えませんが、
五島先生はファゴットはにわの恩師です。

もちろん、ベートーベンは神様です。

去年じゃなくて、今年、
トリオ・シュタムティッシュに行かれたというのは、
きっと運命だったんだろうなぁ。

たまみも次の春には幼稚園生。
来年のトリオ・シュタムティッシュに行くときには、
「先日のレッスンはありがとうございました」
なんて先生に言えるくらい、ファゴットはにわ復活できてたらいいな

いかんいかん、
ヨクバらない、ヨクバらないっと。

*************************
久しぶりの長い日記の早打ちは疲れたー。
たまみ、良く寝てるなぁ。
おかげで一気に書ききれたわ

次回は、
「たまみ、腸閉塞!?」
をお届けします。多分。

*Comment

うれしくなった

このブログをよんで、嬉しくなりました。そういう気持ちを持てたことを知って、本当に嬉しくなりました。
  • posted by ほしな
  • URL
  • 2011.07/11 22:11分
  • [Edit]

ほしなさま

いつも応援ありがとうございますv-25

今度お会いする時は、げらげら笑いながらおしゃべりできると良いなぁ!
  • posted by 砂埃埴輪
  • URL
  • 2011.07/17 01:14分
  • [Edit]

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Author:砂埃埴輪
すなぼこり・はにわ
小6の時、友だちと作ったペンネーム。てづくり名刺を発見したよ…(//o//)


その他の主な登場人物
ひろし/9才 マイワールド炸裂
        バイオリン修業中
のぶお/6才 ブリっこ策略家
        控えめダンサー
たまみ/2才 ずりりんりりん
        ガンコちゃん
はに夫(お) はにわ家頭領
        コントラバッサー
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