キマグレ+ヨクバリ→ブッフェ式

あれ、好き。これ、好き。 みんな、好き! そういうこと!  ―3児の母さんの思い出録―

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湖畔の記憶

あれから、2週間。
まだ、微妙に日常に戻れてない。
やっぱり気力体力消耗するね・・・歳か?・・・いやだいやだ〜

おんせんの人たち、ほかにも社会に戻れてない人が多いらしく、
おんせんがらみのBBSが、今までになく盛り上がってる。
のぞいてるだけでも結構面白い。
みんな〜、仕事しなきゃだめですよ〜。
って、はにわ家の中いまだ回復せじ。
ご飯作るのが、いちばん、面倒くさい。
だれか、おいしいもの食べさせてくれ。

今日は、はにわのはにわによるはにわのためのおんせん考。
read moreは長い長い独り言なので、
超ヒマ、な〜んにもすることないよ〜、という時以外は読まないでください。

支離滅裂だけど、あくまでも独り言ってことで。

ではでは
___________________________________________

おんせんこうみ考

はにわが大学でいきなり楽器を始めてから、あっという間に10年過ぎ去った。
そのわりに、あんまり成長してない? あちゃ。
しかし、このキマグレがこんなに長ーく続けただけ、すごいんです。
しかも、音楽と離れられないお方のとこに嫁入りまで・・・。
はにわが起こした謎の音楽の波紋は、はに妹も同じオーケストラで青春を過ごしたり、
邦楽専門だった はに祖母がガーシュインを聴くようになるくらい広がってしまった。
のに。
それでもクラシックに染まらなかった、頑固一徹(?)、はに父。
その はに父が、この初夏、病床にありながらも、こうみには行きたい、と言ってくれてた。
演奏を聴くためじゃないとこがミソなんだけど・・・
前に来てくれたときに気に入ったみたいでね。
あの土地で、はに父が実際にどこを歩いて、何を見て、何を感じたのか、はにわは全く知りません。
だって、演奏してるからさぁ。
でも、こうみには、はに父を呼ぶ何かがあるんだってことは確かなのです。
けれど今年は結局、治療と重なって来られなかった。
なんだか、すごくがっかりしました。
演奏会のお客さんとして来てもらうんじゃないけど、
おんせんの演奏会をBGMにして、はに父にこうみ散歩してもらいたかったなぁ。

おんせんこうみは、はにわにとって不思議なパワー蓄積空間です。
だから、はに父にもパワー蓄積してもらえるような気がしたんだけどね。
______________________

おんせんは、おんせんこうみから始まりました。

ここでおんせんの小さな苗が植えられて以来、すくすくすくすく育ってます。
そして同じとき、いつのまにやら、はにわ・ふぁごの種も蒔かれていたらしいです。
あの最初の演奏会を経験しなかったら、はにわ、もう楽器吹いてなかったかも知れなくて、
そしたら、ひろしやのぶお、今、はにわが嬉しいと思うもの、みんななかったかも知れない。

わお。思えば、すっごい重くない? おんせんこうみ・・・

こうみの第1回演奏会は衝撃的でした。
まず、メンバーが強烈だった。いえ、失礼
なんで、この中にあたしがいるんだ? って思った。ああっ、失礼
だって、はにわだけ知らない人っぽくて、
それに皆様、先輩だし(楽器も人生も)、なんか、いろんな意味で濃くて。はうっっ、失礼
しかしそれは運命の出会いでした。

初期おんせんは、赤面モノ、爆笑モノ。
とにかく、はにわ・ふぁごは今よりもっとひどくて、聴いてられない。目も当てられない。
はにわは基本的に自意識過剰の自己嫌悪タイプなので、
たいがい 自己否定→なげやり→逃げる という流れをたどって、
この図式に従えば、こうみの第1回および第2回演奏会あたりのこと思えば、
はにわ、もうとっくに おんせん部外者になってるはずなんだけど。
ところがどっこい、逆にのめり込んじゃった。
あんなに恥さらしておきながら、なぜか落ち込まなかった。
そんなことより、楽しくて、楽器やってて良かった、もっともっと一緒に演奏したい!!って、
理由はよく分からなかったけど、そう思ったのです。

おんせんこうみは、特別、不思議な場所なのです。

あかんぼの育児で、おんせんこうみ欠場したときの苦しさといったら!
お母さんたるもの子供優先はしょうがない、と自分に言い聞かせつつむせび泣く。
そのとき渇望してるのは、のどかな空気や景色だけじゃなくて、
「今年もちゃんとおんせんが続いてる」っていう安心感。
それは、おんせんこうみでしか味わえないんです。
その場にいられないと、捨てられちゃう気がして、なんか、不安で悲しくてね・・・。

この頃ますます練習不足すぎて、演奏会に出て良いものか、と毎年迷います。
もともとそれなりにできる人が練習不足なのとわけが違うから、はにわの場合。
下手だし、楽器について自信もてるとこなんにもないし。
ただね、どうしてもみんなと一緒に吹きたい!、っていう思いの強さには自信ある。
図々しいけど、そこは直らない性格だから、目をつぶってください。
だから、迷ってはみるけど、お腹の底では、出るって決まってる。

それで今回のおんせんこうみが実際どうなったかというと、ご多分に漏れず、
はにわ・ふぁご、もっと練習すべし!研究すべし!感じるべし! と、
全部足りない、つぎはぎだらけあなだらけの演奏でした。
ん〜、当然じゃ。

ごめんね。

だけど、その後のおんせんがらみBBSの盛り上がりを見る限り、
みんなは楽しいすてきな演奏会だったと思ってるくれてるみたい。
あ〜、おんせんこうみはおんせんの素だね〜。
実は、ほかのみんなもきっと「ごめんね。」って思ってるとこあると思うんだけど、
それはそれで、良いのよね。

これが、おんせんこうみ。と、はにわは思います。

関わる時間が限られていて、合奏回数も少なくて。
でも集まったら、与えられた時間の倍くらいあふれんばかりの交流がある。
みんなで、その瞬間にできること、とにかく一生懸命果たす。
いつも、毎日のしなきゃいけないことに追われて、やりたいことに力を注ぎきれない中で、
自分にも周りにも大満足の演奏なんて、無理かもしれない。
おんせんこうみの録音は、
苦悩、混乱、焦燥、誤解、挑戦、反省、驚愕、動揺・・・
そんなようなものもいっぱいつまった、とても、面白いものが聞こえてきます。

出演することになってたから、準備してきたもの演奏してる演奏会じゃなくて、
演奏したくてしょうがない気持ちが先にあふれてきちゃって、ジタバタしてる演奏会。

とても、面白いです。悪くない。

おんせんのすてきなところは、全部ひっくるめて、おんせんの軌跡として認めて、楽しめること。

それが、次の演奏会の起爆剤になってるのかなぁ。

みんなの嬉しい楽しい大好きエネルギーを芯にして、
そこにあらたな努力や発見といった、いろんな火薬を重ねたホシを持ち寄って、
ひとつの玉にまとめたら、、、

ああ! 楽しみ!!
今度は、おんせんとうきょうです。

きっと、また、大きい花火が打ち上がりますよぉ。

みんな、笑顔の裏で、黙ってすごいホシ仕込んでくるから〜、絶対。

あたしも、あたしのホシ、あたしなりにがんばって仕込むのだ。
だって、あたし、おんせんのひとりだもの!

おんせんで息させてもらってる、この幸運、
絶対、離さないぞ。
地獄からも、這い上がってくるぞ。
タマシイだけでもやってくるぞ。
てゆうか、いさせてくださーい!

初期おんせん、今聞くとね、赤面で爆笑なんだけど、
やっぱり夢中な音がするんだよ。
はにわ・ふぁごも、夢中な音が聞こえるの。
うれしいな。

おんせんが、おんせんじゃなくなったら・・・
はにわ・ふぁごの居場所、もう、どこにもなくなっちゃう。


おんせんこうみ、大好き。


     
はに父、
来年は、あたしの大好きなこうみ、来てね。




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わたくし

Author:砂埃埴輪
すなぼこり・はにわ
小6の時、友だちと作ったペンネーム。てづくり名刺を発見したよ…(//o//)


その他の主な登場人物
ひろし/9才 マイワールド炸裂
        バイオリン修業中
のぶお/6才 ブリっこ策略家
        控えめダンサー
たまみ/2才 ずりりんりりん
        ガンコちゃん
はに夫(お) はにわ家頭領
        コントラバッサー
はに妹(も) はにわの実妹
         放浪癖

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